うめだファティリティークリニック

医療安全対策室の山本です

 

 

連日ニュースでも報道されております通り

新型肺炎の流行を機にマスクの需要が一気に高まり

供給不足に陥っています

 

当院のマスクは

取引先の業者さんのご協力などにより

当面の在庫は確保できておりますが

それでも長期化するといつかはなくなります

早く状況が改善してほしいと思います

 

 

さて、ここで再度マスクについてのおさらいですが

マスクは基本的には「人にうつさないようにするため」の意味合いが強いものです

 

公共の場で咳をして、手すりやドアノブなどに飛沫が飛び

そこを別の人がさわれば感染リスクとなります

また、咳をする際に口を手で覆い

その手で触ったところを別の人がさわっても同じことです

もちろん飛沫が直接口などに入っても感染リスクとなります

 

現在の日本(とアジア圏の一部)では昔と違い

マスクを日常的にする人も増えてきましたが

マスクをして予防になるのかと言われると懐疑的なのが現状です

そもそもフェイスマスクには顔との密着性が低く隙間も多く

ウイルス自体がマスクを通り抜ける事も出来てしまいます

 

様々な意見はあるかと思いますが

「予防にはならない」もしくは「効果は薄い」という専門家の意見は多く

WHO(世界保健機関)も予防にマスクを推奨していないのが現状です

 

 

マスクの予防効果を挙げるならば

①感染者を看病するなど接近する場合は飛沫感染に有効

②短いスパンで交換を繰り返すのであれば予防に有効(一部の医療現場などで実施されている)

③口や鼻周辺の温度と湿度が高まり喉を乾燥から守る事に有効

等ですが

いずれも活躍の場が限定的な印象があります

 

 

予防にはマスク着用よりも

まずは手洗いです

こまめな手洗いを心がけましょう

咳やくしゃみが出る場合には

他の人に感染を拡大しないためにマスクをつけましょう

 

 

今一度正確な情報を取り入れ

冷静な行動を心がけましょう