うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

 

PGS(着床前診断)の遺伝子解析の手法について

最近ではarrayCGHよりも諸外国がNGS(次世代シーケンサー)を利用し始めたことから

日本でもNGSが主流になりつつある印象を受けます

(少し前までは学会で「arrayCGHこそ最新!」みたいな雰囲気だった気もしますが…)

 

このNGS、言葉自体は10年前からあり

サンガー法シーケンサーと比較して「次世代」とつけられたようですが

 

この「次世代シーケンサー」次の世代が出てきてしまったら、何と名前を付けられてしまうのだろう

培養部の様式の一つに新○○原本、○○原本2018 のように

どれが一番新しいのかわかりにくい名称のファイルがありますが

それに通ずる印象を受けますね

 

以前見た記事で「次々世代のシーケンス」も視野に入れて…なんて書かれていたのを見ましたが

次は「次々世代シーケンサー」?

なんだか混乱してきますね