うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

 

 

年が明けると

「あけましておめでとうございます」と挨拶をしますが

何に対しての「おめでとうございます」なのか

先日TV番組で紹介されていました

 

 

考えたこともなかったですね

新年が無事に明けておめでたい以外に

何があるのだろうと

 

 

諸説あるようですが

昔の年の数え方は生まれた年を1歳とし

元日に国民一斉に1つ年を取る「数え年」だったため

いうなれば「誕生日おめでとう」であったとの事

 

 

なるほど

今は生まれた日を誕生日として

0歳から数える「満年齢」なので

この昔使われていた「数え年」と言うもの自体

考えると不思議なものですね

 

 

数え年が使われていた理由は

学年や年号に0がないことや

仏教の教えが理由だったそうです

 

確かに「令和0年」や「0年生」はなく

1から始まりますね

 

しかし、その後正確な出生届の促進や

国際基準に合わせるために

1902年と1950年の2度にわたって

法整備され満年齢が推奨されたようです

(1度じゃ浸透しなかったようですね)

 今でも「享年」や「厄年」など

数え年を使用する風習が残っていますね

 

 

あけましておめでとうの挨拶自体は

 松の内までと言うのが一般的なようです

正月飾りも松の内までですね

 

松の内は通常は1月7日までですが

関西では15日までです

 

これまた地域によって違うんですねー

 

調べたら3代将軍徳川家光の月命日が理由だそうで…

他にもお節やお雑煮…もちの形…お正月遊びの起源…

 

お正月だけでも調べだすと非常に多くの疑問が出てきそうです

 

 

しかし知っているのと知らないとでは

お正月の楽しみ方も少し変わってくるかも?

今日はお正月のお話でした