うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
風邪の予防には「手洗い・うがい」と言うのは昔から言われていますが
実はインフルエンザには効果がほとんどないのではないかと言われています
以下が厚生労働省が挙げているインフルエンザ予防方法の抜粋です
1) 流行前のワクチン接種
2) 外出後の手洗い等
3) 適度な湿度の保持
4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
5) 人混みや繁華街への外出を控える
少し前まではうがいの言葉があったようですが
今はありません
実はこれには根拠があるようで
インフルエンザウイルスはのどに付着して20分で体内に入ってしまうそうです
つまり防ごうと思えば20分に一回うがいをしなければならず
あまり現実的ではありません
さらに
インフルエンザウイルスは他のウイルスよりも感染力が強く
例え20分に1回うがいをしたとしても
「明確な予防法とは言えない」とされたようです
しかし
うがい自体に口やのどに潤いを与えウイルスや細菌を洗い出す効果はあるので
あくまで「インフルエンザ」には効果がない、効果があっても薄いという事のようです