まずは「学会」についてのご説明

うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

今回日本受精着床学会に参加させていただきましたが

そういえばそもそも「学会」とは何なのか、という事を書いた記憶がないので

今更ながら一旦ここでご説明させていただこうと思います

「学会」とは

それぞれの学問における各分野で

学術研究の発展を目的として

学問に関連する方々を中心に運営されている団体や

その集会のことです

ここでご注目いただきたいのは

「学会」という言葉は

一般的に「団体そのもの」と

「団体によって開催される集会」両方の意味を指すという点です

団体としての「学会」の使用例としては

「学会のガイドラインが改訂される」

「学会から通知が送られてくる」

「学会の年会費を支払いに行く」

等です

一方集会としての「学会」の使用例は

「今回の学会の開催地は東京だ」

「学会での発表が控えている」

「今回開催される学会の参加費を支払いに行く」

等です

「団体としての学会」のことなのか「集会としての学会」のことなのかは

前後の文脈から察することとなります

普段から普通に使っている言葉ですが

ちょっと不思議な使い方の言葉かもしれません