うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
培養士は出勤したらまずは着替えて培養室へ入って業務に取り掛かります
お手洗いに行く際やお昼休憩時は食事をとるために外に出ますが
終わればすぐに培養室に戻ります
当たり前と言えば当たり前ですが
培養室が仕事場なので培養士はほぼ培養室にこもっています
そんな培養士がクリニックの外で仕事をすることが2点あります
1つは院外TESEを行う際です
当院にもTESEに必要な機材はそろっていますが
もともと別の病気の治療が進行中の場合などは
治療を受けている病院でTESEを実施する場合があります
その場合は培養士が出張して精巣組織に精子がいるか確認して
組織を当院へ持ち帰るという業務があります
ケースとしては少ないですが
この場合業務中に例外的に外へ出ます
2つ目は学会です
上記のTESEは培養の実務の色が強い業務と言えますが
学会参加は自身の学習や
最近の業界内のトレンドを知り
培養室への還元するという意味合いが強いように思います
学会は泊まりの場合も多いです