うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
私事ですが先日胃カメラを受けまして
その際に同時に受けたピロリ菌の検査で(+)でした
胃カメラと胃の中のピロリ菌検査はセットで行われることが多いみたいですね
ピロリ菌と言うのは名前は知っていましたが
そんなに詳しくなかったのでこれを機に調べてみました
ピロリ菌は4歳以下の免疫力が弱いころに
主に親の唾液から感染する事が多いそうで
大人になってから経口感染する事はないそうです
幼いころに感染し胃に住み着いてるイメージですね
症状としては慢性的な胃炎
胃がんのリスクが上がり
胃潰瘍や十二指腸潰瘍のリスクも上がるそうです
特に胃がんのリスクは非感染者と比べて約100倍らしく
検査・除去が非常に重要であることが伺えますね
治療に関しては1週間抗生剤を飲むというものです
ちなみに私も今回薬をもらって帰ってきました
これで9割は治療できるそうです
残りの1割は薬の種類などを変えたりして再度服薬が必要だそうです
薬を飲んでいる間は飲酒や喫煙はダメだそうです
私はたばこは吸いませんが
服薬中は禁酒ですね
1週間の服薬後
さらに1ヵ月~2ヵ月後に再度ピロリ菌の検査を行って
見つからなければ除去完了となるようです
私は今年で40になる年なので
胃カメラを始めそろそろ定期的に検査する項目を増やしていかねばなりません
ピロリ菌は検査の簡便さと胃がんリスクを考えると
早く受けることはいい事だと思います
皆様も是非ご検討下さい