うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
当院はタイムラプスインキュベーターGeri+を胚培養の主力として使用していますが
今まで使用していたASTECインキュベーターもまだまだ活躍しています
受精までの前培養や融解後の回復培養で卵や胚を入れていることもあるので
今回の地震を教訓にさらなる耐震補強が必要であると判断し
メーカーのASTECさんに耐震補強をお願いしました
コの字型の補強に業務用耐震ゴムを貼り付けています
震度6~7まで耐えることが出来るそうです
架台から転倒することは確実に防げそうですね
今までの補強では十分ではないと判断した所全てに補強を行いました
大型インキュベーターにも耐震マットを敷き
転倒を予防しています
胚培養インキュベーターやそのほか重要機材の耐震補強はこれで完了ですが
今後はクリニック内で危険個所がないか
定期的に点検する予定をしています