うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

 

 

 

私たちの毎日の培養業務は

多くの物品やサービスを利用して成り立っています

物品は国内外のメーカー・輸入代理店・販売代理店など各企業を経て

我々の手元に届きます

ほかにも機械のメンテナンスを依頼したり遺伝子解析を依頼したりもします

 

 

当然と言えば当然なのですが

それらは依頼する企業にその技術があるからこそ成り立つものなのです

 一般的な生活のなかで例えると

apple社にiPhoneを作る技術やノウハウがあるからこそ

我々がiPhoneを購入することが出来るわけです

 

それと同じで

例えば凍結液を安定的に作る技術を持った企業があってこそ

培養士は安定した凍結技術を皆様へ提供できることとなります

タイムラプスインキュベーターなんかも同様ですね

タイムラプスインキュベーターを作る技術を持った企業があるからこそ

我々は皆さんに動画で胚の発育状況をお伝えできます

 

 

 

不妊治療の技術は企業が世間に提供している技術力と

比例していると言ってもいいかもしれません 

個人的にはですが

タイムラプス商品や遺伝子解析の技術をはじめ

ここ数年で企業から提供される不妊治療関連の技術が多岐に渡り向上しているように思います

今後数年間のうちにも

例えば企業の合併などにより技術の躍進があるかもしれませんね

 

 

新たな技術に期待するとともに

我々も提供された技術をいち早く取り入れ

柔軟に対応する心構えは必要であるように思います