令和4年4月より体外受精は保険適用となり保険点数が公開されました。

保険への円滑な移行に向けて国の方針に準じた経過措置が行われる予定です。

 

 

・3月31日までに採卵・凍結保存をされて、移植が4月以降になる場合は自費となり

 採卵~移植の一連の治療として一回に限り助成金(上限30万円)の申請が出来ます。

 申請期限は令和4年12月28日との予定ですが、各自治体にご確認下さい。

 

・3月中に生理が始まり、注射を開始された場合、採卵~移植の一連の治療として

 自費となり一回に限り助成金の申請が出来ます。

 

・4月より開始の治療は保険適用となります。ただし、年齢制限や回数制限があります

 

・着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)は、注射・投薬・採卵・移植等、全て自費診療となります

 

 

なお現時点(令和4年3月3日時点)での概要となります。

今後正式に発出される告示・通知等で変更の可能性もありますので、

分かり次第、随時お知らせさせて頂きます。

既に治療を行っている方にも、4月から体外受精を予定されている方にも、

なるべく混乱の無いように努めて参ります。

ご質問等あれば、受付にお尋ね下さい。

 

◆参考資料◆

厚生労働省

不妊治療に関する取組 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

※サイトの『不妊治療に関する資料集』の『全体版』に保険点数が掲載されております。

 1点10円となりますので、3割負担の方は点数×3の計算になります。

 

助成金について

説明資料 (mhlw.go.jp)