患者様各位

従来より、当クリニックでは全ての患者様におきまして、採卵し、受精操作を行ってできた余剰胚の凍結を行って参りました。
移植の方法としては、凍結せずに採卵と同じ周期で移植を行う方法(新鮮胚移植)と、胚を一度凍結し、採卵とは別の周期で融解して移植する方法(凍結融解胚移植)があります。
近年、凍結方法の急速な進歩により凍結融解後の胚の生存率は非常に良くなり、現在は95%以上の生存率になっており、また移植1回あたりの妊娠率が、新鮮胚よりも高いことから、2018年7月より当クリニックでは原則として全ての胚を凍結融解胚移植で行うことに致しました。
症例によっては、新鮮胚移植も行う場合がありますので、詳しくはスタッフまでおたずね下さい。