うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

 

今日は恒例となりつつあります

患者さんからよくいただくご質問シリーズです

 

「今回受精した卵(or凍結した卵)は何mmの卵胞から取れたものですか?」

このご質問は結構いただきます

以前当院では完全に個別媒精・個別培養を採用しており

どの卵がどうなったか取れた時から完全に個別に管理しており

上記のご質問にはお答えする事ができたのですが

長らく採用しておりました個別媒性は2月末を持ちまして終了致しました

 

3月からはタイムラプスインキュベーターの全例導入とともに

集合媒精へと移行されております

 

集合媒精とは卵を同じ容器内で一般体外受精を行うことです

その段階で卵がどの卵胞から取れたのかわからなくなるので

残念ながら上記のご質問にお答えすることが出来なくなってしまいました

お答えできなかった患者様につきましては大変申し訳ございませんでした

 

今回の内容には直接関係はないのですが

集合培養と個別培養については時間があるときにまた書きたいと思います