うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

 

凍結精子を使用した場合

残った分を再凍結して次回以降に再び使用する事が可能です

 

ご注意点としましては

再凍結した場合は精子数が元の数よりも減り

たいていの場合運動率も落ちます(どれくらい落ちるかは個人差があります)

再融解した際運動精子が見られなかった場合は

残りの凍結精子があれば追加融解する事となります

 

再凍結するには費用も掛かります

現在は1680円です

(費用は変更となる場合がございます、再凍結の際は詳細を必ずご確認ください)

 

この技術は

抗がん剤治療前の凍結精子や

TESE(睾丸を切開して精子を採取する方法)によって得られた精子など

精子が非常に少ない、もしくは再度採取する事が困難な場合かつ残り本数が少ない場合に

有効と考えられる技術です

 

上記のような場合

こちらから再凍結のご提案を行う場合もございます

 

射出精液中に精子がいる場合は

可能な限り凍結していない精液の使用をお勧めいたします