うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

 

先日お知らせしていた顕微鏡が先日当院に納品されました

 

今まで使用していたのはIX70、古い型でしたが当院の培養士の間では愛機として

長年親しまれていました

全体像

まだまだ使えるのですが

役割の重要性からしても大事があってはいけないので

協議の結果今回入れ替えが決定しました

 

 

撤去されていくIX70

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なんだかさみしい気がしますね

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そこに新たに最新機種のIX73が設置されます

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リボルバーはセミオート

紡錘体可視化装置も付いています

新型LEDも搭載しています

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アシステッドハッチングを行う機械「OCTAX NaviLase」も移設しました

 

 

この作業を患者さんのアシステッドハッチングに影響がないように

月曜日の胚融解が終われば業者さんにすぐにとりかかってもらい

その後一日で終わる段取りでお願いしていました

どこかの行程でつまずいたら夜中までかかる可能性がありましたが

この度問題なく終了し胸をなでおろす思いです

 

 

早速本日より運用開始となりましたが

細胞質の質感や精子の頭部がより鮮明に見えるようになりました

 

受精率というものは

顕微鏡が古いと悪くなったり

逆に新しくなったから飛躍的に上がるというものではありません

(不具合が起こった場合を除きます)

 

変化があったとしても

長期的に見て小数点以下が数パーセント上昇するかしないかだと思われます

 

しかし

新たな機械を導入することでたとえ僅かでも受精率が上がればと思いますし

また、今回の入れ替えにより少しでも多くのリスクを回避することによって

患者様皆様に還元できればと考えております