うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
当院には自家発電機があると以前書きましたが
こちらの稼働テストもかねて
3年に一度の試験停電が行われました
試験とは言え
実際に1時間ほど電気が止まるので
事前にデータの保全など万全の対策を行って臨みました
しかし逆に言えば、突然の停電時でも
試験停電時と同様に行動出来るかが重要とも言えます
その為には
事前にUPSなどを駆使して稼働中に対応しなければなりません
さて
通常は業者さんだけで行うこの停電試験ですが
今回はあえて立ち合わせていただきました
というのも
実際に自家発電機から電力が供給されて
非常用コンセントが正しく稼働しているかどうか
非常灯がちゃんと点くかどうか
実際に見て確かめてみたかったからです
結果としては
自家発電機は点検の甲斐あって問題なく作動し
非常用コンセントも避難経路の非常灯も問題なく点いていました
写真は停電時のクリニック内です
十分明るいですね
しかし全ての部屋に非常灯があるわけではありません
例えば2階待合室は非常灯の設置がない為
停電時は暗くなってしまいます
昼であれば問題なさそうですが
夜間であれば外の明かりと廊下の照明でかろうじて見える程度です
非常灯が多すぎても発電機のが作った電気を多く使ってしまうので
非常灯は避難経路に重点的に配置されています
慌てて移動しようとすると転倒の恐れがございますので
ご来院いただく皆さまには
停電の際はスタッフの誘導に従って頂きますようお願いいたします