うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

 

 

年のせいか寝ている間にトイレに目が覚めることが昔に比べて増えました

膀胱機能が衰えてきているのか

サプリや漢方を飲んでもさほど効果はなく

根本的な改善は半ばあきらめているのですが

夜中に目が覚めると眠りがいったん阻害されているからか

朝寝起きがつらいんですね

 

 

健康的な睡眠について調べると

ほぼすべてにと言っていいくらい

「7時間~8時間寝ましょう」というようなことが書かれています

私はもともと睡眠時間は7時間程度摂っており

11時半には就寝し6時半に起きています

しかし普通に考えて起きて活動していても7時間以内にはふつうトイレに行きたくなります

途中で目が覚めるのもそこまで不思議な話でもないように思います

しかし途中で起きると睡眠不足になる

人体の構造的にそこはちょっと矛盾しているのでは…

睡眠時間を確保できるくらいの膀胱容量や機能性を持たせて欲しい…

とツッコミを入れたくなります

 

一方で「寝る前にはコップ一杯の水を飲みましょう」と勧める本もあります

寝ている間に汗をかくからだとか、寝ている間に血中の水分が抜けてドロドロになっているだとか

そのような理由だったと思いますが

そんなことをしたら結局トイレに目が覚めて睡眠不足になって不健康になるのでは…などと

諸々の疑問を抱えつつ、とりあえず私は飲むようにしています

 

 

眠りが浅い人向けの本を読むと

寝る前にハーブティーを飲んでリラックスして寝るのがオススメと書かれていることがありますが

紅茶にはそもそもカフェインが含まれておりカフェインには利尿作用があります

選び間違えるとほぼ間違いなく夜に目が覚めます

飲むなら必ずカフェインレスの紅茶です

私もカフェインレス紅茶を寝る前に飲んでいた時期もありますが

そもそも暖かい飲み物自体に血管を拡張して結果的に利尿作用があるという説もあり

私も結局カフェインレスでも紅茶を飲むと夜に目が覚める率は上がります(個人の感想です)

本当にオススメなのだろうか…

 

 

一連のことを考えると夜のトイレ問題を一体どうしたらいいのか、と思ってしまうのですが

例えば少し夜更かしして12時過ぎに寝た時なんかは

そもそも睡眠時間(トイレに行かない時間)が短くなるものですから

目が覚めないこともあるんですね

つまり

早く寝たら睡眠時間が長く途中で目が覚めて睡眠不足になる

遅く寝たら睡眠時間は短いけど途中で目が覚めず睡眠不足にならない(時もある)

これは…どうなんでしょうね

上記同様、人体の構造にツッコミを入れたくなります

 

 

最終的に個人的にたどり着いたのは

とりあえず寝る1時間前には水分の積極的な摂取はせずに

寝る30分前くらい前にトイレに行きます

寝る直前にコップ一杯の水を飲み

寝る直前にもまたトイレに行きます

これで少しマシになる気がします