うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
胚は体温と同等の温度を維持しなければ発育が阻害されるので
顕微鏡下で胚操作する際も暖かいプレートの上で行います
写真はKITAZATO社製の足つきウォームプレートです
当時、本当は顕微鏡と一体型が欲しかったのですが
予算の都合上このモデルにしました
数年後、顕微鏡一体型の方が見た目のスマートでみんなが喜ぶだろうと思い
顕微鏡を増設した際は一体型のものを1つ購入しました
値段もそこそこしました
さぞみんな喜んでくれると思いきや
ラボのみんなからは「今までのより作業スペースが狭い」とのご意見
スッキリしていいと思ったんだけどなぁ
ウォームプレート一つにしても
選ぶのはなかなか難しいものです