うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
当院の培養士2名が
5月25日・26日に開催された
第60回日本卵子学会へ参加してまいりました
今回は広島国際会議場での開催です
今回の学会では当院も使用しているものと同じ培養液の発表が多くみられたようです
当院も比較検討の末、成績良好だったため採用しておりましたが
他院も結果は同じだったようですね
タイムラプスやPIEZOーICSIは当院も導入しておりますが
それに関する発表も多くみられたようです
一方で当院が導入していない機械の演題もあり
今回の学会が新たな機械の導入のきっかけとなるかもしれません
当院からは培養室長の井上が発表を2題行いました
一般演題
「ICSI由来胚ヒト胚盤胞は細胞増殖を認めるも、拡張が不十分となり透明帯からの完全脱出率が低下する」
シンポジウム 培養士セッション
「IVF/ICSI実施の適切なタイミングについて」
学会では100を超える多くの口頭発表がありましたが
当院井上室長の発表が
「学術奨励賞口頭部門」を受賞いたしました
当院の積極的な情報発信が業界全体に寄与し
少しでも患者様の妊娠・出産に繋がれば幸いです