うめだファティリティークリニック
培養室の山本です
先日テトリスチャレンジをしてみましたが
今日はそれに使用したツールについてです
電話・タイマーなどはともかく
消耗品は個別に使用するので
個装になっているのがお分かりいただけるかと思います
メーカーが個別に包装して滅菌したものが届くので
お一人お一人に衛生的に使用できます
写真では手袋・ピペット(長細い赤青緑のラインが入ったもの)
5mlチューブなどが個装です
写真には写っていませんが
顕微授精に使用する針やディッシュ
移植に使用するカテーテルなんかも個装です
一度に大量に使用するものは大袋で購入しています
個装品のデメリットは「高コスト」と毎回開封しなければならない「手間と時間」です
短時間に大量に消費するものに個装は向いていないので
そのようなものは大袋で滅菌されているものを使用します
採卵時に使用するディッシュやAIH精子処理用のチューブなどがそれにあたります
1つ1つ定期的に見直されて今の製品を採用しています
僅かな使用感が左右するので技術系の職場では
どこもそうなのかもしれませんね
