うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
日中はまだ暑い日もありますが
夜は涼しく秋めいてきた気がします
秋分の日も過ぎ夜が長くなってきましたね
私は日が長い方が好きで
むしろ夜でも少し明るかったら活動しやすいのになーと思うのですが
北極点や南極点に近いところでは
実際に夜でも太陽が沈まない「白夜」というものがありますね
一生のうちに一度は見てみたいものですが
観測できるのは
北欧諸国、グリーンランド、ロシア北部、カナダ北部、アメリカ合衆国アラスカ州
などだそうです
相当寒い地域ばかりですね
ちょっと気軽にはいけなさそうです
ところで皆さん
「白夜」って何て読みますか?
現在は「びゃくや」と読んでいますが
昔は「はくや」と読んでおり
昭和40年代にヒットした「知床旅情」という曲の中でびゃくやという読み方で歌ったことから
それ以降びゃくやという読み方が一般的になったそうです
現在はNHKをはじめとするTV番組でもびゃくやに変わっているそうです
今まであったものが
あるタイミングで新しい形に変わるというのは
個人的には興味深く思います
今までの伝統的なと言われれば守らねばならない気もしますが
新たな文化と言われればそれもまた大切にしないといけないようにも思います
今の時代に白夜を「はくや」と読むと「これはびゃくやと読むんだよ」と訂正されそうですね
時代によって一般的な「正解」が変わるいい例かもしれません
興味のある方は一度読んでみてください