うめだファティリティークリニック

培養士の山本です

 

 

 

年末年始のこの時期は

お酒を飲む機会が増える方も多いのではないでしょうか

 

 

タバコ・肥満・ストレスが多くの場合において害であることは確実視されていますが

そんな中

お酒だけは適量だと体にいい説もあるので

個人的にはどれくらいのどんな飲み方であればお酒が体に悪くないのか

気になりながら付き合い続けているというのが正直なところです

 

では実際に

体に負担が少ない飲み方とはどのようなものでしょうか

 

まず

深酒は絶対にダメです

身体が分解できるアルコール量を過剰に超えて飲むのは

害でしかないです

 

 

ビール5%500ml

チューハイ7%350ml

(参考:サントリーホールディングス株式会社)

 

これが適量だそうです

少ない!と思われるかもしれませんが

とりあえずこの量を守れば適量であると言えるようです

 

 

次に休肝日です

週に2日程度お酒を飲まない日を設けるのが体には良いそうです

連続2日ではなく 飲む→休肝日→飲む のように

間に入れる方が良いとの事

 

 

個人的には添加物やお酒の種類も気になります

日本酒は糖質が高いので飲み過ぎに注意です

ビールも糖質とプリン体が含まれているので注意が必要です

チューハイは添加物・人工甘味料が多いものは個人的には避けています

 

逆に

無添加のチューハイや

ハイボールなど蒸留酒を割ったお酒は

比較的悪影響は少ないと言えます

 

あとは血液検査を定期的に受けて

肝臓系の数値の経過を見た方がいいと思います

悪化しているようであれば医師に相談したほうがいいです

 

 

お酒そのものの賛否について

有識者の間でも

「少しのお酒でも害である派」と

「適量なら体にいい派」に分かれているように思います

 

「ガン家系の人は飲酒により発がん率が上がるが

心疾患の予防には一定の効果も見られる」という説が

個人的には納得いくように思います(諸説あります)

 

お酒がいいかどうかはヒトの体質が千差万別なので

一概に「良い」「悪い」では断定できない、と言う印象です

 

 

 

 

長い人生、健康に楽しみたいのであれば

早いうちから量や飲み方を

考えておかなければなりませんね

 

 

不妊治療中の飲酒については

医師へご相談ください