うめだファティリティークリニック
培養士の山本です
胚の廃棄手続きは一年中いつでもできるわけではなく
更新の際でなければ手続きが出来ません
例えばですが
2022年7月28日に凍結を行った場合
次回更新日は2023年7月28日です
更新の前月頃(上記の場合6月頃)に更新するか廃棄するかについて書かれた書類がご自宅に届きますので
廃棄する場合は廃棄同意書をご返送いただき
その時初めて廃棄の手続きが進むことになります
1年の途中、上記の例の場合であれば2022年の9月などに廃棄したいとお申し出があったとしても
凍結胚保存管理のシステム上できません
特にお問い合わせが多いのは
PGTA(染色体の検査)を行い染色体異常胚が見られた場合です
「染色体異常胚だけ先に廃棄してほしい」
「すべて異常胚だったので即座に廃棄してほしい」などのご要望を頂戴することがあるのですが
申し訳ありません
更新のタイミング以外での廃棄は出来ません
胚の凍結・PGTAをお受けになる際は
どうかご注意ください